生活保護になった話

今年は生活保護を受けたけど、

それまでは、障碍者年金で一人で暮らしていた。

正確に言うと、家賃の3万弱は親がはらって、

生活費を障碍者年金で暮らしていた。

 

それで、今年の3月ごろに、

障碍者年金だけでは、食料品とかの値上げや

医療費などで、生活が苦しくて、

親に手紙を出したけど、親も限界で、

父親が心臓病の手術をするので、

今まで払ってた家賃すら払えなくなるかもしれないと言われたので、

今年の三月の末ごろに市役所に生活保護の相談に行ってきた。

 

それで、相談に行ったけど、

生活保護は簡単には受けられないようですね。

市役所の職員さんに、

「実家に戻って親と暮らせばいいのでは?」と言われたりしたけど、

俺は、二十年くらい前に精神科のお医者さんに

親とは一緒に暮らさない方が良い、と言われたことを

職員さんに言って、

 

それで申請の書類を貰って、家に帰って

家で書類を沢山書くんだけど、

それが結構疲れる。

 

まぁ、普通に社会人とかで日ごろから書類を書いてる人は、

簡単だと思うけど、俺は障碍者で作業所くらいしか行かないし、

でも、今まで一人暮らしで、市役所とかの手続きは全部自分でしてるから、

 

大変だったけど、何とか書けた。

たぶん、障碍者で普段市役所とかの手続きを親任せとかの人は、

生活保護の申請書を書くことができるのだろうか。

 

まぁ、それで4月の初めの方に、書いた書類を持って市役所に行ってきた。

それで、申請書の書類に自分一人では書き方が分からなかったりしたところも

あったから、それは市役所で職員さんに聞きながら、

書類に必要なことを書き込んで申請した。

 

2週間後くらいに申請の結果が出るが、

その何日か前に、職員さんがアパートの部屋に調査に来ることになってて、

2人の職員さんが調査に来て、

色々と質問してきたり、部屋の中のあるものを見たりしてたけど、

 

正直、生活保護を受ける前は、ゲーム機とか持ってたら、

没収されるのかと思ってたけど、

PS4とか給付金で買ったのがあったけど、

何も言われなかった。

 

生活保護でも、ゲーム機とかパソコンとかは所持して良いらしい。

 

それで、4月の終わりごろに申請が通って、

生活保護費を受け取るようになった。

 

今は、1カ月、障碍者年金を7万円くらい受け取り、

生活保護費を4万円くらい受け取り、

合計11万円で一カ月を生活している。

 

俺の場合は、11万円の中に、障碍者だから

障碍者加算で普通の人より1万円くらい多いらしい、

 

普通の人は、俺の市だと10万円くらいしか生活保護を受け取れないらしい。

 

家賃が3万円弱なので、1カ月8万円くらいが生活費となる。

 

前までは、障碍者年金の7万円くらいで生活してて、

医療費が月に1万円くらいかかってたから

かなり厳しかったが、

 

生活保護になり、医療費が無料になったので、

だいぶ楽ができるようになった。

 

正直、生活保護を受ける人は、担当のケースワーカーさんとは

仲悪くならない方が良い。

何でも心証というものがあるから、

 

ケースワーカーさんや、市役所に行ったときは

丁寧に誠実に対応した方が良いと思う。

 

普通は、生活保護を受けたら就労指導がある。

俺は精神障碍者で作業所に行ってるから、

あまり何も言われないけど、

 

市役所に行ったときに生活保護課で、

隣にいた50歳くらいの人が、ケースワーカーさんに

「なんで先週ハロワに行ってないんですか?」と怒られてたけど、

 

生活保護を受けたら、就労指導であれこれ言われるのは仕方が無いから、

健常者はまじめにハロワに通った方が良いと思う。

 

俺は、ケースワーカーさんに

「作業所で働いて収入があるから、何も言わないけど。」と言われたことがあるが、

障碍者の人も、生活保護を受けたら、

作業所とかに通って、収入が無いと何か言われるかもしれない。

 

まぁ、地域差やケースワーカーによっては何も言われないかもしれないけど。